不動産鑑定士
不動産鑑定士についての情報をお届けします。
不動産鑑定士は、不動産の権利関係やその経済価値し標準値をもとに鑑定評価をする専門家です。
鑑定に際し、土地価格の変動や物件の交通の便など周囲の環境を考慮し、客観的に行われることで建売住宅やマンションの価格決定の評価をします。
その鑑定評価を主に行うため、独占業務であり不動産鑑定士以外の者が不動産の鑑定評価を行えば刑事罰の対象となります。
試験の難易度は高く、社会的責任も重いので高度な技能と知識が必要です。
難易度の高さゆえに司法試験と公認会計士試験の国家試験をあわせ、三大国家試験として知られています。
平成18年度(2006年度)からは新制度となり、短答式試験、論文式試験の二回の試験で選抜されるようになりました。
短答式試験は5月中旬の日曜日に行われ(北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県)、不動産に関する行政法規、不動産の鑑定評価に関する理論について各40問が出題されます。
不動産に関する行政法規については範囲が非常に広く、不動産に関する法律の総合的な力が要求されます。
論文式試験は8月の第1日曜日を含む土・日・月曜日の連続する3日間に行われ、東京都、大阪府、福岡県で実施されます。
出題範囲は民法、会計学、経済学、不動産の鑑定評価に関する理論(各大問2題)や不動産の鑑定評価に関する理論(各大問4題)からとなっています。
第2次試験に合格し、国土交通大臣の登録を受けた実務修習機関(社団法人日本不動産鑑定協会)の「実務修習」を受けることができ、実務修習期間3年間の実務修習を受けます。
その後、国土交通大臣の修了の確認手続をすれば、晴れて不動産鑑定士として登録することができます。
の資格試験詳細
受験資格:制限なし。ただし、大学の卒業者などは第1次試験は免除される。
受験費用:1次7300円、2次8100円。3次試験は9500円。
試験時期:4月(1次)、8月(2次)第2次試験は例年7月下旬~8月上旬。
合格率:10.6%(2次)
の主催団体
資格団体名:国土交通省土地・水資源局地価調査課
住所:〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-2 合同庁舎2号館
電話:03-5253-8111(代表) 内線30313
が生かせる仕事
不動産鑑定士/土地や建物の鑑定評価を行う専門家。
仕事内容は、金融機関から依頼を受けて融資に伴う担保不動産の評価、 建設会社や不動産会社から依頼を受けて土地建物の売買に伴う不動産の評価、 国土交通省など公共機関から依頼を受けての地価の鑑定評価など。
不動産に関するコンサルティング業務も手がける。